M&O PARIS 2016

 

 

MAISON & OBJET PARIS 22-26 January 2016
Paris Nord Villepinte
HALL 7

 

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メゾン・エ・オブジェ パリ1月展 2016年1月22-26日
パリ・ノード・ヴィルパント ホール7

初めて海外の展示会に出展しました。昨年2015年秋に代官山で開催したブランド発表展示会「彼方から」に次いで2回目の展示会となります。発売間近の祈具シリーズを映像を使ったインスタレーションと共に展示しました。

祈具シリーズは多様な光に満ちた窓辺との相性が良く、デザイン当初からイメージしている使用シーンです。今回、そのイメージを元に大型ディスプレイを窓に見立て、窓からの光を映像を使って再現しました。映像は、ブランドモチーフ「彼方から」と深く関係する水平線や雲、波、樹木など自然のテクスチュアが散りばめられ、それらが還元を象徴する炎と水に重なり合いダイナミックに転じる姿を映像化しました。窓からの多彩な色の光がガラスの表面に映り込み、また内部を透過し、屈折して光の姿を顕在化させています。

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世界各国から来場された方々に、日本的な発想からデザインされた祈りの道具を”フロム ノーフエア”の世界観とともに紹介する事ができ大変嬉しく思います。文化の違いや馴染みのないアイテムである事から商品の説明には苦労しましたが、普遍的で大切なテーマである事は間違いはなく、背景の差はあれ共鳴するものがある事を確認出来たのは大きな収穫でした。特に、クリエイターや若い世代の反応は鮮明で、この祈りの新しいかたちを先入観なく受け入れ、たくさんの感想を語ってくれました。
また、光学ガラスの質感と精緻な加工が醸し出すモノの力は、背景の差を超え理屈抜きにとても多くの人に響いていました。光学ガラスの加工は、工業的なプロセスではありますが、手仕事的な側面も多く含んでいます。モノの力を引き出すその手仕事の意味を再確認し、日本ならではの新しい手仕事の価値を伝えて行く事も大切な事であると感じています。
この展示会の手応えをもとに、今後もつくり伝える流れの中でテーマを探り、ものづくりとデザインの深度を深めていきたいと思います。

Cloud Design Hidehiko Miura

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